「墨田区の賃貸」のススメ~下町切っての観光エリアをURで気軽に楽しむ
墨田区の賃貸は花火大会、相撲の街、東京スカイツリーなど観光地に暮らすことの楽しみやプレミアム感を存分に味わうことができます。ここでは墨田区のエリアごとの魅力と、宅環境についてご紹介します。
墨田川に沿って発展し続ける墨田区の特色は?
墨田区は東京23区の東側に位置しており、中央区、台東区、葛飾区、足立区、荒川区、江東区、江戸川区に隣接隅田川と荒川、中川に囲まれたローケーション。国土国交省が水による環境保全や水にまつわる歴史や文化、また、水のある環境を活かした街づくりに優れた成果を上げている地域だけを認定した「水の郷百選」に選ばれています。「水とともに生きる川の手すみだ」というテーマにふさわしく行政の取り組みによって、川の生態系はみごとに回復を見せ、隅田川沿いを散歩するとキラキラを輝く水面に魚が跳ねる光景を見ることができる川に。防災への取り組みはもちろん。水辺の公園も多く、「おしなり公園」には夜はライトアップされる遊歩道や親水テラスるなどうるおいを感じられる街並みです。また、この区は代表作、「富嶽三十六景」をはじめ生涯に3万点もの作品を生み出し、世界的にも有名でのちにフィンセント・ファン・ゴッホが多大な影響を受けた葛飾北斎が生誕した地でもあります。墨田区はスカイツリーによる開発だけではない、江戸の文化を色濃く持つ町なのです。
墨田区の魅力を知るための3つのエリア
①北部(旧向島区)
東部スカイツリーライン(東部伊勢崎線)や京成押上線、亀戸線が走るエリア。荒川と隅田川に囲まれ、「四ツ木橋緑地」や「東白髭公園」など緑地や公園が多くあり、四つ木橋緑地をはじめとする荒川に沿うように広がる緑地でサッカー場や野球場が2面、3面に広がり、開放感のある一本道が続いています。手入れの行き届いた季節の花々や芝生が植えられ、スカイツリーを眺めながらただ歩くだけでも心地よい風を感じることができます。「東白髭公園」は墨田区の最も北側から川に沿って南へ広がり防災公園の役割も果たしている公園。敷地にある13階建の高層住宅「都営白髭アパート」は変形構造に建設され、大規模災害の際は防火壁の役目を持ち、災害医療センターとしての機能を持つ「東京都リハビリステーション病院」も敷地に併設し、墨田区民の安全を守ります。先述したように公園が多いこのエリアには江戸時代に発祥したといわれる「向島百花園」もあります。敷地内には360本もの梅の花が植えられ、開園した江戸当時には歌人や狂歌師がサロンとして集ったと言われ、庭園内には「松尾芭蕉」の句碑などあり、観光スポットとして多くの人が訪れています。東向島を南に行くと、曳舟駅・京成曳舟駅が。この辺りは、住宅密集地の解消とスカイツリーの開業の流れを受け、UR都市機構の再開事業により「イーストコア曳舟」が誕生。古い商店の集まりだった駅前はガラリと雰囲気を変え、スーパーマーケット「イトーヨーカドー」の大型店、もとよりある商店街、図書館、保育園、分譲マンションなどがあり、都市型住宅ゾーンにある地上41階の超高層棟「イーストコア曳舟二番館」はこのエリアのランドマークとなっており、隅田川の花火大会を部屋から見ることができたり、スカイツリーにあるスカイツリータウンと呼ばれる商業店舗へも徒歩で行くことができます。
②中央部(旧本所区・向島区)
東京スカイツリーがある、押上や「東京五つ星の手みやげ」(東京書籍刊)でも選ばれた江戸時代末期から続く「言門団子」や長命寺でのある向島、地上19階建ての「墨田区役所」があり墨田区の中心ともいえるエリアです。東京スカイツリーは東京タワーに代わる電波塔としてとして2012年5月に開業し、展望台はもちろん、312もの店舗やプラネタリウム「墨田水族館」などがあり、新しい観光名所として賑わっています。といってもスカイツリー周辺は昔からある商店街もたくさん残っており、現代化が進む中、あえて古民家に手を加え、アートを展示する共有スペースやカフェなども多く、隅田川の満開の桜を眺めながらお団子をほおばる光景が似合う町は健在。これも多くの人を魅了するこのエリアの特徴ともいえます。本庄吾妻橋は対岸に浅草、浅草寺があり、浅草~スカイツリーを散策する多くの観光客でにぎわう橋。隅田川には屋形船が行き交い、その上にはスカイツリーがそびえ、浅草の街並みも見える高層ビルと生活感あふれる下町の混在感に惹かれ特に外国人方が多く訪れるスポット。墨田区区役所が建つ一帯は元はアサヒビールの工場跡地。琥珀色の壁面ガラスに上部の白い外壁はビールジョッキをイメージしているアサヒビールの本社ビルの個性的なデザインも観光客に人気となっています。UR賃貸の「リバーピア吾妻橋ライフタワー」があるのもこのエリア。隅田川の花火大会の会場がすぐ近くであったり、浅草の有名なグルメ店などが日常といて楽しめるなど多くの魅力があります。銀座線、半蔵門線、都営浅草線も利用でき、交通の便も抜群のロケーションでこれだけの広さを確保した高層住宅なのもUR賃貸だからこそです。
③南部(旧本所区)
「たまやー」「かぎやー」の掛け声ともに上がる花火を川沿いで楽しむ花火大会の文化はこの両国が発祥の地。現代では13万人もの人が訪れる隅田川花火大会は江戸時代に始まったものです。当時は両国花火と呼ばれ打ち上げも20発程度でしたがいまでは5,000発もの花火が打ち上げられ、墨田区を語る上で外せない、夏の風物詩となっています。また、両国には日本の国技である、相撲巡業が行われる「両国国技館」(正式名称は国技館)があり、街を歩くと力士が歩いていたり、最近では両国駅の旧舎を利用した江戸をコンセプトにした複合施設「-両国- 江戸NOREN」もオープンし、日本相撲協会監修の本格的な土俵や江戸の食文化を今に伝える店舗があります。また、近年、再開によってガラリと雰囲気を変えたJRの錦糸町駅周辺はショッピングモール「オリナス」の目の前には新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートホール「すみだトリフォニーホール」や遊具が充実した公園、区の運動施設、高層タワーマンションが出来たことでファミリー層に暮らしやすい街として注目を浴びています。このように一言で墨田区といっても、北部の水と四季を感じる自然が豊かな自然ゾーンと 中央部に新たに誕生した観光スポットスカイツリー、南部の江戸の伝統が生き続ける街など実に様々な表情を持っています。
墨田区の住環境は?子育ては?
高層タワーが建つ路地を一歩入ると伝統ある銭湯や拍子木を打ちながら火の用心のパトロールのボランティアが町内を回る光景が今なお残る街。日本橋や大手町などに10分程度で移動でき、成田空港や羽田空港へも1時間かからないなど交通環境も優れ、急速な現代化の流入が顕著にも関わらず街は今でも下町情緒を大切にしています。地域みんなで見守る子育てが今も息づき、UR賃貸の「八広五丁目団地」「立花一丁目団地」などは同区域に小学校や保育園、広々とした公園などが整っているのでコミュニティでの子育てができる環境です。行政も中高一貫教育や学校選択制などを取り入れ、学びの環境を整えているほか、墨田区では「すみだ子育てアプリ」を導入。登録することで、乳幼児の健康診断やうっかり忘れがちな予防接種のお知らせ、妊娠や子育てに不安を感じていないかの連絡や赤ちゃん連れで休憩スポットや保育園情報などが検索できるようになっているなど新たに転居してきた方にも安心のシステムが導入されています。
墨田区×UR
これまで883,038戸、2029棟((平成27年3月31日時点・URHPによる)もの建物を作り上げてきたUR都市機構。墨田区にも「リバーピア吾妻橋ライフタワー」や「曳舟駅前プラザ」「イーストコア曳舟二番館」など高層タワー住宅から団地まで様々なお部屋があります。公共事業ということもあり、安心の構造なのはもちろん、単身からファミリーまで受け入れるバリエーションの多い間取りや一つひとつの部屋が広いのも特徴です。まちづくり事業から誕生する建物がほとんどなので、最初から生活環境が整っているのが魅力。学校などの公共施設などが近くに揃っていたり、今では建てるのが難しいような好立地に点在。初期費用で必要なのは敷金2か月と日割り家賃のみのURですが、時期によってはさらにお得な敷金フリーレントキャンペーンなども実施。気軽に墨田区生活を始めるきっかけの一つとして墨田区のUR賃貸を利用してみるのも一つの方法としておすすめです。