「江東区の賃貸」のススメ~豊かな水と伝統、そして新しさもある江東区にUR賃貸で麗らかに暮らす。
「江東区」は隅田川と荒川に囲まれ、東京湾に面した水辺の街。日本橋や新橋などへのアクセスがとても良く、湾岸エリアの埋め立てと開発によって、「東京湾岸」の景色を作り上げた街でもあります。その湾岸エリアには、「超」が付く高層タワーマンションが立ち並んでいます。特筆すべきはそのマンションの建設にあたり、エリア開発と共に住居と商業施設ゾーン、さらに自然を混在させた街を作り上げており、そのスタイルはその後の街づくりの手本となっています。代表的な街は「豊洲」や「東雲」などですが新たに誕生する築地市場もあります。その湾岸エリアから運河を上がれば寺院仏閣が多くあり、江戸から変わらぬ街並みが広がりまさに新旧が見事に融合。そんな「江東区」の住環境を紹介します。
古きよき街にファミリー層が急増し続ける江東区。その特色は?
「江東区」の開発の歴史は古く、江戸時代にはすでに埋め立て事業に着手し、運河を利用して木材や米などを運搬。当時は問屋街として栄え、さらに神社仏閣などが深川エリアに移されたことで、さらに活気づき、祭礼などで盛り上りを見せていました。また、「亀戸大根」や「深川めし」など独自の食文化も創り上げられています。そんな「江東区」には多くの文人墨客―平たく言えば画家や書家、文化人が移り住んだことでさらに文化を確立。江東区は江戸時代にすでに今でいうサブカルチャーの街が出来上がっていました。その埋め立て事業は平成の時代になってもなお進み続け、以前は工業地として埋め立てられた土地は東雲や台場のように計画都市に生まれ変わり、デザイン性の高い高級賃貸マンションや保育園や公園を併設したタワーマンションが次と誕生しています。マンションなど居住空間の周辺には「南砂町ショッピングセンターSUNAMO」や「アーバンドック ららぽーと豊洲」など数多くの複合商業施設も生まれています。
江東区は「お台場海浜公園」や「木場公園」などの大きな公園や水の街らしい親水公園など公園も多く、さらには都心への交通アクセスも抜群など好条件が揃い、その環境の良さから平成14年に40万人だった江東区の人口は平成27年には50万人。わずか10数年で10万人も人口が増加。特に「江東区で子育て」を望む若い世帯の増加が目立っています。そんな江東区にはUR賃貸の建物も多く、そのURの建物も実にバラエティーに富んでいます。
江東区を知るための5つのエリア
門前仲町や深川、亀戸やお台場など様々な表情を持つ「江東区」はどのエリアにも多くの魅力が詰まっています。古き良き。と新しい街が共存する江東区の街並みを「江東区のUR」をここでは5つのエリアに分け、それぞれ紹介したいと思います。
深川北部エリア (森下・清澄・白河・三好 森下常盤・高橋・清澄・白河・三好・平野・毛利・住吉・猿江・扇橋・石島・千田・海辺・千石)
江東区の北西の地域です。都営新宿線と都営大江戸線の「森下駅」、都営新宿線と東京メトロ半蔵門線の「住吉駅」が走るエリアです。墨田区と隅田川を挟んで中央区に隣接しているロケーションですが、生活密着店舗が多く、暮らしやすい住宅街が広がる地域です。エリア東西に「小名木川」が流れ、江戸時代の俳諧師、「松尾芭蕉」が36歳ごろに深川へ住所を移し、芭蕉の号を使い始めた場所でもあり、芭蕉の功績を称え、隅田川沿いのこのエリアには「芭蕉記念館」が建てられています。また、両国駅に近いこともあり、「山響部屋」、大嶽部屋」、「錣山部」など多くの相撲部屋が集まっており。お相撲さんが行き交う街でもあります。徒歩30分圏内に都立公園「清澄庭園」と江戸幕府公認の貯木場として開かれた「猿江恩賜公園」、そして「東京都現代美術館」を併設している「木場公園」があり、このエリアだけでも隅田川、小名木川、そして緑豊かな公園に囲まれているという、江東区を凝縮したような住環境になっています。
この地域にはUR都市機構と民間の混合型分譲マンション「イーストコモンズ清澄白河セントラルタワー」があり、地上35階建ての建物からは湾岸の眺望や東京スカイツリーを臨むことが出来ます。
深川南部エリア (深川・永代・門前仲町・富岡・越中島・木場・東陽・佐賀・福住・冬木・ 牡丹・古石場)
江東区の中で、最も「江戸」を感じるエリアです。東京メトロ東西線の「門前仲町駅」、「木場駅」、「東陽町駅」JR京葉線「越中島駅」が走っており、中央区に隣接しています。エリア西側には隅田川、東西に仙台堀川、大横川、越中島川、南北に大島川西支流、平久川、そして汐浜運河が流れている水の街。横十軒川親水公園もあります。江戸時代にはこれらの多くの川を利用し、米や木材を運び入れており、木場という地名はその名残。江東区役所もこのエリア内にあり、区の中心的エリアです。また、江戸時代にこのエリアに多くの神社仏閣を移動した歴史があり、「富岡八幡宮」や「深川不動堂」など多くの寺院が街の風景に溶け込んでいます。昔から、商人たちが集まっていた地域でもあり、商人であり測量家の「伊能 忠敬」もこの地に住んでいました。そしてこのエリアには当時から食事やお酒を酌み交わす商店が多くあり、その雰囲気は今も健在。安くておいしい居酒屋などがたくさん立ち並び、商店街も多くあるなど、昔から変わらぬ下町風景が広がっています。公園も多くさらには「深川ギャザリア」など大型ショッピングセンターもあるなど整った住環境。それだけに「木場公園平野住宅」「ラ・ヴェール東陽町」「木場三丁目パークハイツ」「木場公園平野三丁目ハイツ」「東陽パークサイドハイツ」「ヴェッセル木場南」と多くのUR住宅があります。
亀戸・大島エリア (亀戸・大島)
江東区の北西にある地域です。墨田区と江戸川区に隣接し、JR総武線の「亀戸駅」、東武亀戸線の「東武水神駅」、都営地下鉄新宿線の「西大島駅」、「大島駅」、「東大島駅」があり、エリアの西側に「横十問川」、東側に「旧中川」、北に「北十間川」が流れる、ここも川とは切り離せない街並み。川沿いには「水辺の散歩道」や「亀戸中央公園」、「大島緑道公園」そして江戸川区とつながる「大島小松川公園」やなど子どもがのびのび遊べる空間が多くあります。そして学問の神、菅原道真を祀った「亀戸神社」や「亀戸浅間神社」、など多くの神社仏閣がある地域。また、行列ができる人気店「亀戸餃子」などグルメも充実の街です。さらには商店街も充実。UR都市機構の「アーバンライフ亀戸」から徒歩5分の距離には「亀戸天神通り商店街」「亀戸十三間通商店街」、「大島四丁目」、「大島六丁目」、「大島七丁目」「シティコート大島」から徒歩数分の距離に約100店舗が並び、下町の台所商店街と呼ばれている「大島中橋商店街」(サンロード中の橋)があり、買い物環境至便の場所です。
砂町エリア (北砂・東砂・南砂・新砂)
東京メトロ東西線の「南砂駅」があり、荒川を挟んで江戸川区に隣接している地域です。このエリアはマンションが立ち並ぶ住宅地。2000年以降から再開発が進み、2008年に8つもの大型店舗と100もの専門店がある「南砂町ショッピングセンターSUNAMO」が完成する前後に次々とマンションが施工され、町全体が整備された美しい街に。とはいえ、昔からの街並みも健在で「南砂商店街」には「あさりご飯」を売る店舗など下町らしい活気に満ち溢れた商店街があります。まさに新旧がうまく混在した街並みがひろがっています。UR賃貸の「北砂七丁目」、「北砂五丁目」はこの地域にあります。
臨海部エリア (枝川・潮見・豊洲・辰巳・東雲・新木場・有明 地域) 塩浜・有明・青海・夢の島・若洲)
東京を代表する湾岸エリアです。JR京葉線の「越中島駅」、「塩見駅」、「新木場駅」京葉線の東京「塩見駅」、「新木場駅」メトロ有楽町線の「豊洲駅」、「辰巳駅」、りんかい線の「東京テレポート駅」、「国際展示場駅」、「東雲駅」、ゆりかもめの「船の科学館駅」、「日本化学未来館駅」、「青海駅」、「国際展示場正門駅」、「有明駅」、「有明テニスの森駅」、「市場前駅」、「新豊洲駅」など実に多くの駅がある地域。港区に隣接し、近隣にお台場があります。また、東京湾に面しており、江戸川区の葛西臨海公園や東京ディズニーランドなどへも気軽に行くことが出来るロケーションです。「辰巳の森海浜公園」や「ららぽーと豊洲」、「キッザニア東京」、「水の科学館」など子どもが喜ぶ施設が多くあるエリアでもあります。このエリアにも多くのUR賃貸があり、「豊洲四丁目」、「潮見駅前プラザ一番街」、「潮見駅前プラザ二番街」があります。
江東区の住環境は?子育ては?
埋め立てと再開発事業によって整備された街が次々と誕生している江東区。そこには生活利便性を高める様々な商業施設が。そんな街を少し移動すれば、多くの公園と美しい水辺があちこちにあり、そして人と人とが行き交う商店街や粋な下町文化を感じる飲食店などが活気づいている―そんな「江東区」はとても住みやすい街と言えます。特に子どもにとってうれしい施設が多くあり、「夢の島熱帯植物館」や「夢の島公園」など埋め立て事業を利用した自然豊かな公園も多くあります。妊娠時や出産時の手当が暑いのはもちろん、事前登録で退院の際のチャイルドシート行政からレンタルが出来ます。出産前からの取り付けであれば無料です。さらに、「江東区子育て情報ポータルサイト」も設けており、「PIAZZA」と呼ばれる江東区独自のアプリも。保育園の申し込みの開始や子連れで行ける歯医者さんなど江東区民のママ・パパ同士で情報交換が出来、江東区らしく、お神輿の練習会情報なども配信されます。これにより、新たに江東区民になったプレママも安心して育児が出来る環境となっています・
江東区×UR
東京駅や新橋、大手町へ15分圏内にも関わらず、釣りやバーベキュー、お花見ができる、ゆったりとした公園など気軽にオンオフが切り替えられる住環境の「江東区」。商店街も多く、手ごろな価格で日常も買い物ができるロケーションで人口は右肩上がりです。そんな江東区には、バリエーション豊かで様々な特徴を持ったUR賃貸があります。希少なペット飼育可能物件の「潮見駅前プラザ一番街」や敷地内に保育園、公園、スーパーマーケット、コンビニが揃う「大島六丁目」。幅広くライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
そしてUR賃貸には「住み替え制度」が。例えば、住む人の使い方に応じてフレキシブルに利用できるホワイエルームやプライベートテラス付きアネックスルーム、室内を可動建具・家具で仕切るフレキシビリティルームなどの豊富な間取りを楽しむために。家族が増えたので手狭になったけど慣れ親しんだ建物なので移り住みたくない。
住んでいる建物内で以前から住みたかった高層階に空きが出た。などURであればUR賃貸からUR賃貸のお引越しで敷金をそのまま引き継ぐことが出来る制度があります。同じ物件内での移動はもちろん、別の区のURから江東区のURに。亀戸のURから木場のURになどの引っ越しも可能。もともと礼金や手数料が不要と初期費用がお得なURですが、住みかえ制度の利用でさらにお得に引っ越しが出来ます。URキャンペーンやURのお得な制度を利用して多くの魅力を持つ江東区に住んでみてはいかがでしょうか。