安心して暮らしていくために知っておきたい！公共賃貸の防犯対策
UR賃貸は優良物件が数多く揃っていて、幅広いニーズに対応できるところも魅力です。
しかし安心して暮らすためには、防犯対策も重要です。
大勢の人が同じ場所で暮らす集合住宅は、人が多いから安全とも限りませんし、部屋数が多い場合はすべての住人の顔を覚えるのも限界がありますから、部外者が敷地に入り込んできてもわかりにくい傾向があります。
公共賃貸の防犯対策についてチェックしてみましょう。
・公共賃貸の防犯対策について
公共賃貸でも、住人が安心して暮らせるよう様々な防犯対策を採っています。
物件や階数による違いはありますが、例えばJKK賃貸住宅の場合は、1階や2階の部屋には割れにくい防犯ガラスを取り付けています。
防犯カメラを設置すると、見られているという心理が働くので、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できることから、各所に防犯カメラを取り付けています。
他にもオートロックシステムや、ピッキングが困難な鍵の採用、強引にドアをこじ開けることができないドアの採用など、防犯対策を可能な限り取り入れています。
・UR賃貸に取り入れたい！自分でできる防犯対策
UR賃貸に住む場合、更新料がかからないので、気に入れば長く住むこともできます。
しかし退去する時には、原状回復が条件となりますから、経年劣化を除き、故意に破損したり改修したりした部分は、入居した時の状態に戻さないといけません。
幸いにもUR賃貸は一般的な賃貸住宅に比べて、退去する時の修理費用が格安となっています。
もちろん破損させた部分が大きく、大掛かりな工事が必要な場合は修理費を負担しなければいけません。
これを覚えておけば、傷つけたり大掛かりな改修をしたりしなければ、自分でも取り入れられる防犯対策があります。
例えば元々付いている鍵の他に、新たに電子錠をプラスすれば、セキュリティー面でも効果が高まりますし、壁やドアを傷つけず、簡単に取り付けができるので便利です。
電子錠は高いイメージですが、探せばお手頃価格で防犯対策にもぴったりな物があります。
・物件探しの時にチェックしておきたいこと
UR賃貸住宅の物件を探す時は、家賃や間取りなど希望する条件が整っていることも大切ですが、設備面のチェックも重要です。
物件を検索する時に、設備の項目がありますからココをチェックしてみましょう。
防犯カメラ、24時間有人管理人室があると安心です。
オートロックだとそれだけで安心できそうに思えますが、モニター付きのオートロックの方が相手を確認できますし、できれば各部屋のインターホンにもカメラがついていると安心です。
防犯カメラはエントランスやロビーだけでなく、エレベーターや非常口など人があまり通らないところにもあるとベストです。
物件によって違いはありますが、UR賃貸はエレベーターがある場合、23時を過ぎると各階止まりになるよう設定しているところが多いです。
エレベーターは1人で乗ることも多く、密室の中では何か起きた時逃げることができません。
高層マンションで高層階まで一気に上がれるのは便利ですが、防犯対策として考えた時危険が伴います。
各階止まりになると不便に感じることもありますが、防犯対策としては有効と言われています。
各階止まりなら、エレベーターが止まったらすぐに逃げられます。
実際エレベーターのある物件に変質者が出没するケースも多いので、注意しましょう。
また女性の1人暮らしの場合、洗濯物を外に干さないとか、男性用の下着や衣類をカムフラージュで干しておくのもいいと言われています。
変質者が部屋やターゲットを物色する時には、カーテンの色などでも女性が住んでいる部屋とバレてしまうことがあります。
カーテンの色もあまり女性らしい物ではなく、男性が使っていてもおかしくないようなお色や柄を選ぶのもおすすめです。
1階や2階は侵入されやすいので、できるだけ高層階を選ぶなどもポイントになります。
公共賃貸の防犯対策は、最初から整っている設備の他に、後から自分で取り入れられる対策もあります。
どれも比較的簡単にできますので、ぜひ取り入れてみてください。
