二世帯で近くに住むことで節約に!?「近居割」「近居割ワイド」
「近居」とは、親世代と子世代が車や電車で1時間程度の距離に住むこと。
保育園の待機児童や介護の人手不足といった、家庭内の問題が増えてきている現在、
協力し合える親子二世帯の「近居」が注目されるようになりました。
そこでUR都市機構では近居割、近居割ワイドといった割引制度を開始しています。
●近居割&近居割ワイドとは
UR賃貸住宅では、近居をする世帯の家賃を優遇する「近居割」を実施しています。
条件はUR住宅であること(同じ団地でなくても半径2km以内であれば別のURの団地でも可)、
かつ3親等以内の親族同士で、子が子育て世代、親が高齢者世帯であることとなっています。
つまり、満60歳以上の人を1人以上含む世帯(親世帯)と、20歳未満の子を1人以上含む世帯(子育て世帯)同士であることが条件となります。
または、扶養義務のある3親等以内の世帯との同居が対象です。
「近居割」が適用される場合、
対象となる団地に新しく入居した方の家賃が5年間で5%、最大で20%引きになります。
さらに同じ日にUR賃貸住宅を契約したら、親子両世帯ともに5年間は募集時の家賃から割り引きされるのです。
また対象の物件に限られますが、「近居割ワイド」として、URとUR以外の住居が近居の場合でもOKになる、
近居割と同等の優遇措置が受けられる割引制度も実施しています。
●「こんなはずではなかった!」となる前に
物理的にもメンタル面でも適度な「距離感」に期待して近居に踏み切ったものの、箱を開けてみたら、「とんでもないことになってしまった!」となる前に、まずは近居する二世帯で確認しておかなければならないことがあります。
両親(または義両親)との子育てに関する考え方、ライフスタイル、共働きに対する考え方はお互いに共有していますか?
近居に踏み切る時はお互いに期待していることがあるでしょう。
でもそれが食い違ってくる可能性は大きくあります。
たとえば、子育て世帯では「自分たちの手が回らない時だけ手伝ってもらえれば」、
親世帯にとっては「これで、好きな時に孫に会える!足腰が立たなくなったら介護していてもらえる」という期待感があるかもしれません。
すると毎日のように義母が「○○ちゃんいる?」なんてピンポンしにくるかもしれませんね。
子育て世帯からは「毎日来るんじゃ、同居と変わらないじゃない!」なんて悲鳴が上がってきそうです。
割引の恩恵を受けたとしても、とてもじゃないが割が合わないとなる前に、
お互いの考えを共有し、どこまで歩み寄れるかの話し合いを持つことをおススメします。
ちなみにこんな物件があります!
高島平団地
最寄の駅は都営三田線 高島平駅、新高島平駅の2駅が利用可能。
どちらの駅からも徒歩1分の立地です。
高島平駅から巣鴨駅へ20分。水道橋駅へおよそ28分。大手町へは33分ほどで行くことが出来ます。
それぞれの駅を降りると目の前に『高島平団地』のビックコミュニティが広がり、商店街が6か所、「東武ストア」や「ピーコック」のスーパーマーケットやドラッグストア、生鮮食品店、ブックストアなど専門店なども揃い、また、JA東京直営の「ファーマーズショップ」もあり、新鮮な地野菜も手に入ります。
敷地内には保育園や幼稚園、小学校や中学校も多くあり、ケヤキ並木をはじめとした多くの緑が溢れ、都内に住みながら豊かな自然を感じられます。
敷地内には公園も多く、子育てしやすい条件が揃っています。
建物周辺には図書館や病院、郵便局、主要銀行もある便利な街。
近隣の赤塚公園にはバーベキュー広場や、お花見や紅葉スポットもあるなど、四季を通して楽しめるスポットとなっています。
家族で過ごす憩いの時間が増える、ゆとりある住環境です。
青戸第一
建物の最寄りの駅は京成押上線 青砥駅。
京成上野駅まで14分。東京スカイツリーのある押上駅までは5分ほどで行くことが出来、押上駅から直通運転で新橋方面へ。
また、半蔵門線乗換で青山方面へと都心へのアクセスがスムーズです。
青砥駅には「京成ビブレ」や「ユアハイム」などがあり、駅直結で雨の日も濡れることなくお買物が出来ます。
駅前には商店街もあり、ドラッグストアやお惣菜屋など、毎日の生活をサポートしてくれます。
建物は駅から徒歩6分と駅近にも関わらず、大きな通りから一歩入ったところにあり、敷地内に多くの緑もある事から落ち着いた住環境。
近隣に葛飾区役所や小児科、保育園や幼稚園、小・中学校も徒歩圏内にあり、公園もたくさんあるので子育て世帯にもお勧めです。