「港区の賃貸」のススメ~住む、遊ぶ、働くが徒歩圏内の憧れをURで叶える
港区の賃貸といえば都内でトップクラスの「リッチゾーン」ということもあり、賃料も手が届きにくいイメージがあるのではないでしょうか。ここでは港区のエリアごとの魅力と、住宅環境についてご紹介します。
抜群のエリアブランド力を持つ港区の特色は?
港区は東京都の東南部に位置しており品川区、渋谷区、目黒区、千代田区、新宿区に隣接。東京湾にも面しています。JRの山手線や東京メトロ、と都営地下鉄などが縦横に走ることにより、これ以上ない利便性があるのが特徴。それゆえ、多くの企業が集まり昼間人口は4倍以上になるほどビジネス街として多くの人が集まります。また、港区は江戸時代には「江戸藩邸」と呼ばれる武家屋敷が多く集まった場所ということもあり、今でも屋敷武家建物遺構が区内のあちこちに残っており、江戸の面影を知ることができます。武家屋敷の敷地を利用し、世界各国の大使館も多く集まっていることから、人口の約1割を外国人居住が占めるインターナショナルな面も持っています。今と昔、ビジネスとファッション、美しい自然など多種多様な表情を持つ街。近年、新たな再開発事業も進み、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、暫定開業予定の山手線新駅も誕生予定など、港区アドレスを持ちたい。と多くの人々を惹きつけてる魅力が数多くあります。
港区の魅力を知るための5つのエリア
多くの特徴を持つ港区は大きく5つのエリアにかけることができます。ビジネスやファッション、自然豊かな公園や東京湾の水辺などエリアごとに違う表情を見せるエリアの魅力をご案内します。
①芝地区
新橋・浜松町・虎ノ門・汐留など多くのオフィスが集まる東京を代表するビジネスエリア。福沢諭吉が江戸時代に蘭学塾を立ち上げたことで開校した慶應義塾大学のキャンパスがあるのもこの芝地区です。観光客が多く訪れる600年の歴史を持ち、国指定文化財をはじめとした多くの国宝がある増上寺やライトアップが美しい東京タワー、芝公園があり、東京を語る上で外せないロケーション。また、オフィスから住居、店舗などがそろう超高層タワーが多くあるのも港区の特徴。この芝地区にも都市再生機構(UR)が施工し、2017年まで管理を行っていた「アクティ汐留」や2016年に開業したばかりの超高層複合商業施設「虎ノ門ヒルズ」などがあり、東京湾の夜景や古さと新しさが混在する東京を一望することができます。
②麻布地区
江戸時代から多くの武家屋敷が集まり、その武家屋敷跡の敷地の利用で今では各国の大使館が多くあるエリアです。また、超高層タワーマンション「六本木ヒルズ」には著名人やハイクラスの起業家が居住するようになり、高級のイメージをさらに定着させました。2000年に南北線と大江戸線の開通で誕生した「麻布十番駅」により街は大きく様変りし、高層複合施設と低層邸宅と今なお昔の面影を残す下町の住宅地が混在し作り出されている世界でも珍しい街並みです。居住地の合間に「国立新美術館」や有栖川宮の御用地として67万平米のひろさを誇る「栖川記念公園など憩いの場所が多くあるのも特徴です。
③赤坂地区
千代田区との区境に位置し、赤坂や北青山、南青山までを指すエリア。アメリカ合衆国大使館があり、また、TBSテレビの社屋やソニーミュージック、ジャニーズ事務所の本社など芸能に関わる企業が多く集まる街。江戸時代から多くの大名屋敷や旗本屋敷が集まった場所でその名残のまま、今もなお都心部有数の邸宅街。それに合わせるよう高料亭なども多くあるロケーションです。また、青山はハイクラスファッションを発信し続ける街を確立。各国の国賓を迎える「迎賓館赤坂離宮」の美しいたたずまいや明治神宮外銀杏並木や青山霊園の紅葉も美しく、ただ歩くだけでも東京の景観美を感じられる楽しさがあります。情報発信も街並みも常に注目を外さないエリア。URの「コラム南青山」も公共賃貸を感じさせない高級感ある創りとなっています。
④高輪地区
港区を代表する高級住宅地です。かつて大きなお屋敷ががあった場所は「シェラトン都ホテル東京」や「品川プリンスホテル」や公園などに生まれ変わりましたが豊かな緑や邸宅は今なおも多く残り、白金の外苑通りの一部はわずか1キロ足らずの距離にも関わらず「プラチナ通り」と呼ばれ憧れの白金ブランドを確立し、美しく輝く銀杏木沿いには洗練された店舗やレストラン・カフェが立ち並んでいます。また、白金台五丁目には「国立科学博物館附属自然教育園」があり、近くには首都高速も走る、まぎれもない都内の中心にありながら高松藩主の下屋敷だった名残を思わせる樹齢約300年の「おろちの松」や水生植物園など多くの自を感じることができます。さらに園の西側に東京都庭園美術館が隣接しています。さらに田町にある都営線の一つの駅、「泉岳寺」は赤穂浪士の墓所として知られており高輪地区には江戸の歴史を多く感じることができる街でもあります。
⑤芝浦江南地区
東京湾に面しており田町から品川、東はお台場までの広い範囲で展開するエリアです。近代的で新しい街とも思えるこの地区も歴史は古く、江戸時代、ペリー来航に備え海上砲台を建設したところから始まっています。エリア一帯は再開発によって計画的にまちづくりを施し2000年に入り着工が始まった「芝浦アイランド」は敷地内に住居やオフィス、飲食店がある高層タワーやスーパーマーケット、公園などが揃い、かつ住居も分譲から賃貸、都市再生機構 (UR)まで多種多様なスタイルを選べることからより気軽に職住近接を実現。東京臨海副都心地区と呼ばれるお台場一帯も「フジテレビ」の社屋、オフィス商業ビル、「アクアシティお台場」などのショッピングモール、ヒルトンやホテルニッコーなど高級宿泊施設 、お台場海浜公園、3つの棟からなるURの「シーリアお台場」をはじめとしたタワーマンションなどすべてが揃った街を実現。港区の賃貸をより便利に、身近にしてくれた街ともいえます。
港区の住環境は?子育ては?
港区のホームページには2017年住みたい街ランキングで1位を取得とあります。しかも2年連続です。交通に関しては先述したように公共機関はJRから私鉄、地下鉄、ゆりかもめやモノレール、都バスなどがそれぞれ縦横無尽に走り、アクセス面においてこの上ない利便性を発揮しています。また、東京を代表する商業施設が港区には多く集まっているので、買い物、ランチ、ショッピングにも事足りないどころか常に最新に触れることができる特別な環境です。子育てに対する行政の対応も細かなところまで行き届いており、タワーマンションが建つことにより、新たに港区の住民となり、新しい場所で初めての子育てをする家族をサポートする「うさちゃんくらぶ」や「たんぽぽくらぶ」「ふたごの会」などを設置。初めての子育てで2~3か月の赤ちゃんがいる家庭、3ヶ月~4歳くらいまでの乳幼児、文字通り双子のあかちゃんがいるご家庭向けのコミュニティなど設定も細かく、区を揚げての暖かなフォローがあります。また、母親が仕事を持つといっても働き方は多種多様。そんな悩みに応えるべく、23区で初めて4つの事業が一つになった複合施設「みなと子育て応援プラザPokke(ぽっけ)」があり、親子で遊べる子育て広場や短い時間でのお仕事の際の一時預かり、残業などの際に夕食の提供をしてもらえる夕方から夜までのあずかりや、第二子の入院の際などに助かる宿泊もお願いできるあずかりまで、お母さんの困った。に幅広く対応できる施設があります。状況によってあちこちの施設を併用する必要がなくなるのでお母さんをお子さんの負担と不安が軽減される施設が港区にはあります。また、人口の1割が外国人と言われることもあり、国際色も豊か。幼稚園や小学校のアフタースクールとして英語学童教室があるなどグローバルを意識した教室や習い事が身近にあるのもこの区の子育て環境の特徴の一つです。慶應義塾大学や聖心女子大などキャンパスも多くある文教区域が多くあり、子育て、学びにこの上ない環境ともいえるでしょう。
港区×UR
これまで883,038戸、2029棟((平成27年3月31日時点・URHPによる)もの建物を作り上げてきたUR都市機構。港区にも「シーリアお台場」「アクティ汐留」や「トリニティー芝浦」など管理終了も含め複数の建物があります。公共事業ということもあり、安心の構造なのはもちろん、単身からファミリーまで受け入れるバリエーションの多い間取りや一つひとつの部屋が広いのも特徴です。まちづくり事業から誕生する建物がほとんどなので、最初から生活環境が整っているのが魅力。学校などの公共施設などが近くに揃っていたり、今では建てるのが難しいような好立地に点在。また、最近では「URでPonta」という新たなサービスも開始。お部屋の家賃でポイントがたまり、コンビニエンスストアやスーパーなど提携の店舗で利用することができるうれしいサービスです。気軽に港区生活を始めるきっかけの一つとして港区のUR賃貸を利用してみるのも一つの方法としておすすめです。