「渋谷区の賃貸」のススメ~東京の情報発信地渋谷にUR賃貸でセンス良く暮らす。
「センター街」「原宿竹下通り」「表参道」「恵比寿」など渋谷区内にはそれぞれが一つの文化として確立されているエリアが多く、最先端のファッションや新業態の複合商業施設など「文化の発祥地」として常にトップを行く街としてのポジションを確立しています。繁華街や店舗など商業色の強い渋谷区ですが、緑が美しい「代々木公園」と「明治神宮」、「松濤」などの高級住宅地など、商業地だけではないブランド区「渋谷」の魅力と渋谷区のURについて紹介してみたいと思います。
東京の流行拠点「渋谷区」。その大きな特徴は?
渋谷区についてどんなイメージをお持ちでしょうか。遊びに行く街、買い物をする街。デートをする街などのイメージはあっても賃貸として住むイメージがない方も多いのでは。
千代田区・中央区・港区・新宿区そして渋谷区は「都心5区」と呼ばれ、商業地域でも東京都内において重要な役割を担い住居としても不動産価格が高いエリア。つまり、東京の中で特に高級住宅地とされているエリアです。
交通面ではJR「山手線」「中央線」、「総武線」、「埼京線」、「湘南新宿ライン」、東京メトロは「銀座線」、「日比谷線」、「千代田線」「半蔵門線」、「副都心線」都営地下鉄の「大江戸線」京急と呼ばれる東京急行電鉄の「東横線」、「田園都市線」、小田急電鉄の「小田急線」、京王電鉄の「京王線」、「京王新線」、「井の頭線」とターミナル駅ならではの充実ぶり。この交通網によって通勤、通学、そして買い物などを目的に昼間には人口がおよそ3倍に膨れ上がる街となります。
立地面では「新宿区」「港区」「中野区」「杉並区」「世田谷区」「目黒区」「品川区」といずれも人気のエリアと隣接し、渋谷から新宿へ、広尾へ、目黒へとビジネスにおいての立地もさることながら、遊ぶにも少ない移動で様々な目的が果たせる、利便性にも優れた区と言えます。
1970年代から渋谷駅周辺の開発が始まり、東京の中心として展開してきた渋谷区は今また、大規模な再開発に取り掛かっています。2020年の東京オリンピックをめどに、巨大ターミナル駅の乗り換えはさらにしやすくなり、より便利で快適な渋谷駅前に変貌を遂げようとしています。そんな商業色のイメージが強い渋谷区ですが、実は商店街や学校などが多くあり、視点を変えると様々な表情が見えてきます。ここでは4つのエリアに分けてそれぞれの街の特徴を紹介します。
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幡ヶ谷地区 (初台・笹塚・幡ヶ谷・本町・富ヶ谷周辺)
京王線の「幡ヶ谷駅」「初台駅」、小田急小田原線「代々木八幡駅」「代々木上原駅」、さらに東京メトロ千代田線の「代々木公園駅」が走っています。中野区や杉並区、世田谷区に隣接し、渋谷区賃貸は高い。というデメリットを解消してくれる、区内では相場家賃が低めな賃貸もあるエリア。最も生活密着地域とも言えるエリアです。笹塚の駅から甲州街道を渡れば「初台商盛会ショッピングロード」、幡ヶ谷駅前から北方向に広がる「幡ヶ谷六号通り商店街」、初台駅近く、新国立劇場、東京オペラシティの近くに本町には昔ながらの「不動通商店街」、富ヶ谷には「代々木八幡商店街」などこのほかにも大小さまざまな商店街が点在し、「サミット」「ライフ」「ダイエー」などお馴染みのスーパーマーケットもそれぞれの街にあり、初台、笹塚は首都高速や甲州街道を越えた場所や幡ヶ谷・本町・富ヶ谷周辺の大半は住宅地。「帝京短期大学」や「関東国際高等学校」「東海大学代々木キャンパス」など学校も多くあるなど新宿や渋谷へ電車で5分の距離にも関わらず、落ち着いた生活が望める環境です
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代々木地区 (代々木・千駄ヶ谷・神宮前周辺)
ここではJR山手線「代々木駅」「原宿駅」小田急小田原線「南新宿駅」「表参宮駅」都営大江戸線「代々木駅」、中央総武線の「代々木駅」「千駄ヶ谷」東京メトロ千代田線「明治神宮前」「代々木公園」東京メトロ副都心線「北参道」「明治神宮前」など、実に多くの路線が走るエリアです。北側は西新宿のビジネス街や新宿御苑に接し、ファッション評論家の「ピーコ」さん、世界で活躍の「コシノヒロコ・ジュンコ」さん、らを卒業生に持つ「文化服装学園」の短大、大学、大学院、文化学院服装博物館がありファッション通にはたまらないエリアでもあります。
エリアの中心、もとより都会のど真ん中にある「代々木公園」は1964年の東京オリンピックの選手村跡地に創られた公園で都内では5番目の広さ。さらに広い園内には水広場、ドックラン、バードサンクチュアリなどがあります。さらに日本一の参拝数を誇る「明治神宮」が隣接し昆虫や鳥たちのオアシスになる美しく濃い緑が広がっています。公園東側は千駄ヶ谷。緑多い住宅地にはビンテージマンションや住居をリノベーションしたカフェなどがあり、ゆったりとした街並みが広がっています。そんな千駄ヶ谷を南に下れば「原宿・表参道エリア」へ世界的ブランドの路面店や安藤忠雄氏が手掛けた「表参道ヒルズ」などファッションビルも建物から超一流のデザイン。キャットストリート、竹下ストリートなど個性的なファッションや、学生をターゲットとしたお店などハイファッションから数千円で買い物ができるお店までが揃うだけでなく、長蛇の列ができるカフェや、日本初出店のお店もここ原宿・表参道からということも多く、ファッションや文化の発信となっています。
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渋谷地区 (渋谷・松濤・神泉・南平台町周辺)
複数路線が走る「渋谷駅」、京王井の頭線の「神泉駅」周辺を指すエリア。新宿、池袋、上野、東京、品川に並ぶ都内のターミナル駅のなかで100年に一度と言われる再開発が行われているのがここ渋谷駅です。駅東口に「渋谷ヒカリエ」が出来、今までばらばらにあった東急東横線、田園都市線、東京メトロ半蔵門線、副都心線が地下で繋がり、JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線は2階の連絡通路で繋がるなど渋谷駅東側をガラリと変化させました。また、渋谷駅から原宿方面、宮下公園前には「渋谷キャスト」が。渋谷地区の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」によって誕生した施設はクリエイターが集う場所として、シェアオフィスやクリエイターのための共同住宅、セミナーや展示会スペースなど渋谷らしい、複合商業施設があります。これらは再開発の完成した一部で、これから先は宮益坂方面、宇田川町と順次開発が進められ「渋谷駅街区」スクランブル交差点を見下ろすようにタワービルも誕生予定。今や世界から注目されて渋谷の街の変化に期待が高まっています。そんな渋谷駅周辺ですが、少し歩けば「松濤」や「南平台町」などの閑静な超高級住宅地に。もともと武家屋敷が立ち並んでいた地域ということもあり、屋敷跡に高級賃貸マンションや、大使館、美術館などがあります。また、「青山大学」や「國學院大學」のキャンパスもあるなど、コンパクトの中に様々な表情を見せるエリアです。
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恵比寿地区 (恵比寿・代官山周辺)
渋谷、原宿とはまた一味違うセレクトショップが立ち並ぶエリア。東急東横線の「代官山駅」があり、洋服と雑貨、さらにカフェ、カルチャー(文化)を一体化させたのはここ代官山からと言っても過言ではなく、1980年代には洋服を選び、カフェで一休み。というスタイルがすでに出来上がっていました。妥協なくセレクトされた洋服や雑貨、店舗スタッフがこだわって手掛けた店内インテリアなど、それぞれの店舗がオリジナリティにあふれ、新たに創られた「ヒルサイドテラス」、代官山蔦屋書店のある「代官山T-SITE」などもセンスにあふれ、惰性のない街並みが広がっています。ハイセンスの塊のようなエリアですが、多くの緑の歩道を散歩感覚で買い物できる街の雰囲気。そこが代官山の大きな魅力でもあります。代官山を5分ほど歩くと、東京メトロ日比谷線、JR山手線の「恵比寿駅」。以前は大きな商業施設もなく、オフィスビルが多く、隠れ家的な飲食店のあるエリアという印象だった恵比寿も1994年に「恵比寿ガーデンプレイス」が誕生してからは一気にブランド化が進んだ街になりました。ヨーロッパ調の敷地の6割もが緑のあるオープンスペース。百貨店、オフィス、文化施設を併設し、一つのオアシスを作り上げる近年の再開発の先駆け、お手本となっている複合施設とも言えます。そんな恵比寿から広尾方面はがらりと雰囲気を変え重厚な住宅地に。「ウエスティンホテル東京」や予約が取りにくい星付きのレストランなどがたたずみ、「聖心女子大」周辺は高級マンションやデザイナーズマンションが立ち並び、駅の喧噪とは無縁の品のある街並みが広がっています。
渋谷区の住環境は?子育ては?
繁華街が多く、新宿などに隣接していることから、子育てとは程遠い印象がある方も多い渋谷区ですが、京王線や小田急線が走るエリアは商店街の多い住宅地。児童公園などもあり、路地裏で子どもたちが走り抜ける光景も。また、恵比寿や代々木上原などは大使館などもある高級住宅地なので静かで治安が良く、安心して子育てできるエリアともいえます。代官山駅そばの「代官山スポーツプラザ」は渋谷区在住の小中学生はプールの利用は200円。幡ヶ谷駅が最寄りの「スポーツセンター」は幼児プールや幼児体育室を3歳未満は無料で利用することができるなど渋谷区民であれ都内一等地の施設が気軽に利用することが出来ます。さらに渋谷区では「ハッピーマザー出産助成金」制度があり、加入の健康保険状況により、最大10万円を支給。一時預かりなども充実しています。また子育てを飛び越えて渋谷区では「渋谷おとなりサンデー」を立ち上げ、地域の人同士が交流を持つことが出来るイベントが開催。渋谷区住民主体となり近所の児童公園に集まっておしゃべりするコミュニティや、公園でのワークショップなどコミュニケーションがとりやすい企画が。それも子育て世代にはうれしい環境の一つと言えます。
渋谷区×UR
職場も、買い物も、グルメも多くの緑も徒歩圏内で賄える渋谷区アドレス。ほかの区や街への移動も複数路線が乗り入れ、ターミナル駅でもある抜群の交通環境で、この上ない利便性の渋谷区ということもあり、ブランド区への憧れとして一度は住んでみたいという人も多いのではないでしょうか。渋谷区にはまず築浅の「シャレール恵比寿」があり、こちらは「UR PLUS(URプラス)」物件。デザイナーズ仕様、ロケーションに長け、建物の機能性、充実のセキュリティなど通常のUR賃貸と比較してすべてがワンランク上となっている建物です。「コラム南青山」は1K、154,500円からという渋谷ブランドならではの賃料帯ですが、表参道9分という希少アドレス、また、「笹塚駅前団地」など手の届きやすい建物もあります。
UR賃貸であれば、住んでみないとわからない街の雰囲気を知るために礼金や手数料など掛け捨てとなってしまう料金を支払うこともありません。また、UR都市再生機構の制度として「敷金引き継ぎ制度」があります。渋谷区のUR賃貸に住んでから手狭になったので隣の世田谷区に引っ越しなどの場合、UR通しであれば敷金を次のお部屋の敷金に充てることができます。URの制度を上手に利用して渋谷区で暮らしてみるのもおすすめです。